<結論>
専門書で深く学べば、電験三種から電験一種まで全て対応できます。
<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 電験の参考書や過去問の内容が理解できない
- 基礎からじっくりと身につけたい
- 電験一種合格までを見据えている
電験関連の内容は以下の記事にまとめています。
ぜひ合わせてご覧ください。
はじめに
電験に合格する最も効率的な学習方法は、過去問研究だと思います。
過去問が理解できなければ、電験の参考書を読むと良いでしょう。
しかし電気初心者の方は過去問も参考書も理解できない場合があります。
実際に私がそうでした。
そんな方は少し遠回りになりますが、電気に関する専門書を読むことをお勧めします。
専門書なので電験の出題範囲外の内容も含まれています。
遠回りになりますが、電験の枠を超えた真の知識が身に付きます。
また電験三種から電験二種、電験一種とステップアップする計画の方は、専門書の知識を身につけておくと後々役に立ちます。
あなたが苦手な分野だけでもチェックすると理解が深まるでしょう。
電験の機械対策
電気機器
<キーワード>
変圧器/誘導機/直流機/同期機など
機械分野のメインとなる分野です。
この専門書でしっかり学習しましょう。
パワーエレクトロニクス
<キーワード>
パワーエレクトロニクス

パワーエレクトロニクスの専門書です。
わかりやすくてお勧めです。
自動制御
<キーワード>
自動制御
「自動制御とは何か」を学ぶことが出来ます。
理解が深まること間違いなし。
こちらもおすすめです!
残りの機械分野
<キーワード>
照明、電気加熱、電気化学、電動機応用、コンピューターとメカトロニクス
この辺りの分野は出題割合が小さく、それほど重要ではありません。
電験の参考書の内容を理解できれば十分でしょう。
その他おすすめの参考書
別の記事でも紹介していますが、以下の参考書がお勧めです。
電力や機械科目の内容について詳しく書かれています。
内容は電験の過去問を参考にしていると思われます(個人的感想)。
電験受験に特化しておりお勧めです。
電験三種から電験一種まで幅広い層に役立ちます。
最後に
機械科目の専門書を紹介しました。
しっかりとした基礎を身につければ、電験三種から電験一種まで全て対応できるようになります。
また機械科目は特に「電気機器」の理解を深めることが重要です。
モーターや変圧器を見たことがない方は、構造の理解に苦しむかもしれません。
そんな場合は専門書だけでなく、Youtube動画などを組み合わせることで理解を深めましょう。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。