<結論>
電気知識0のサラリーマンが電験三種/電験二種に合格するまでの体験談です
<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 電験三種/電験二種に合格したい
- 電気知識0からでも大丈夫?
- おすすめの参考書は?
- 勉強時間はどれくらいかかる?
- サラリーマンでも合格できる?
資格試験の定番参考書は以下の記事にまとめています。
電気主任技術者(電験)とは
電気主任技術者(電験)とは電気設備を管理するために必要な資格です。
電験は第三種から第一種まであり、第一種が最上位資格になります。
大きな電気設備(電力)を扱うためには、上位の資格が必要になります。
ほとんどの(八割以上の)工場や施設では第三種の資格を持っておけば事足りますが、一部大きな工場や施設では大きな電気設備(電力)を扱うため、第二種の資格が必要です。
第一種が必要な職場は電力会社の発電所などに限られるようです。
因みに大は小を兼ねるので、例えば第一種を持っていれば第二種や第三種は不要です。
電験を取得するメリット
電験を持っておけば就職活動で有利になると思います。
大企業に就職する場合は電験二種が必要になる可能性がありますが、とりあえず電験三種をもっておけば就職先の幅が広がると思います。
電力会社に就職する場合は電験一種もっていると非常に有利です。
(電験一種はかなり難しいですが。。)
また、多くの企業では電験を取得すれば賞金がもらえます。
私が聞いた範囲だと五万円から数十万円が多いですね。
更に、電験の勉強をすれば電気に関する幅広い知識が付きます。
私たちの生活は電気がなければ成り立ちません。電気の知識は必ず何かの役に立つと思います。
私が電験三種/電験二種を取得した理由
私の工場では非常に大きな電気設備(電気設備)を扱うため、電験二種の資格が必要でした。
しかし私の工場には電験二種を持っている人が一人しかいませんでした。
一人いれば一応問題ないのですが、その人がいなくなれば大変なことになります。
そんな事情から、当時新入社員だった私が電験二種にチャレンジすることになりました。
しかし私は元々大学で化学を専攻しており、電気に関してはオームの法則くらいしか知らない素人でした。
そんな私がいきなり電験二種を取得するのはハードルが高いので、まずは電験三種に挑戦することにしました。