<結論>
電験二種はこの参考書で合格できます。
<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 電験二種に合格したい
- 電験二種のおすすめ参考書を探している
この記事では既に電験三種レベルの知識がある方を対象としています。
電験三種/電験二種に関する記事は以下にまとめていますので、必要に応じて参照ください。
はじめに
電験二種には一次試験と二次試験があります。
一次試験は電験三種同様に選択式のマーク試験ですが、二次試験は筆記試験になります。
電験三種レベルの知識があれば、一次試験は難なく突破できるでしょう。
しかし二次試験は難関です。
よって電験二種では、二次試験対策をメインにする必要があります。
電験二種のおすすめ参考書
電験二種の参考書です。
内容は高度ですが、電験三種レベルの知識があれば問題なく読みこなせるでしょう。
おすすめの参考書ですが、電験三種の勉強時に「電験三種 完全マスターシリーズ」を学習しているのであれば、この本を追加で購入する必要はないかもしれません。
理由としては、内容が結構被っているからです。
「電験三種 完全マスターシリーズ」については以下の記事を参照ください。
しかし、この「電験二種 徹底マスターシリーズ」の法規編には非常にお世話になりました。
自分の苦手な科目だけ購入するのも一案です。

一次試験の過去問集です。平成7年から平成29年までの過去問が収録されています。
電験三種の知識があれば、電験二種の一次試験は突破できる可能性が高いです。
なので早い段階から過去問にあたる方が効率がよいでしょう。
この参考書には20年以上の過去問が一冊にまとまっていてお得です。

二次試験の過去問集です。平成7年から平成30年までの過去問が収録されています。
この過去問集は何度も繰り返しやりましょう。
電験二種は二次試験対策がメインになります。
電験二種の過去問集です。毎年最新版が発売されています。
一次試験と二次試験の両方が5年分ほど収録されています。
私は購入しましたが、最新年度の過去問はネット上で閲覧できるため、購入しなくても良いでしょう。
気になる方は「電験二種 過去問」で検索ください。
更に学びたい方へ
ここまでに紹介した参考書と過去問をしっかりやれば、電験二種合格レベルの力が付きます。
しかしながら電験二種は非常に難関です。少しでも合格率を上げておきたい。
そんな方には追加で以下の参考書を紹介します。
電験二種二次試験の予想問題集です。5年分収録されています。
個人的に一押しの本です。
二次試験対策として演習量を増やせるだけでなく、解答が非常に分かりやすいです。
先に紹介した「電験二種完全攻略」の解答を読んでも理解できなかった問題が、この問題集を併用することで理解できる瞬間が何度もありました。
電験一種の過去問集です。一次試験と二次試験が10年分収録されています。
電験一種の過去問は電験二種の勉強にも役立ちます。
実際、電験一種の過去問と類似の問題が電験二種で出題されたりします。
電験二種の勉強をする中で苦手だと感じる分野をかいつまんで解くと良いでしょう。
私は電験二種一次試験の法規と二次試験が不安だったので、電験一種一次試験の法規と二次試験を全て解きました。
電験一種は難しいので全て解けるようになる必要はありません。
演習量を増やすために、気軽な気持ちで取り組みましょう。
電験一種の過去問集です。毎年最新版が発売されています。
ネット上にある過去問で十分ならば敢えて購入する必要はないでしょう。
電験対策に使える参考書です。
個人的には一押しの参考書です。
電験の過去問(特に二次試験)を解いていると、解答を読んでも理解できない問題があると思います。
そんな時にこの参考書を読むと理解できたりします。
全部読むことがベストですが、困った時の辞書替わりにも使えるでしょう。
因みに電験一種対策にもなります。
オンライン講座もあります
電験二種二次試験は筆記試験になります。
演習量の確保、また自分の解答を添削してもらうために、オンライン講座の受講もおすすめです。
オンライン講座の中でも最も安い部類に入るのはJTEXです。
式サイト:JTEX
オンライン講座に興味のある方は、以下の記事も参照ください。
電験二種レベルの方であれば市販の参考書でも十分に理解できる方が多いかもしれません。
そんな方は市販の参考書のみで突き進めばOKです。
最後に
電験二種のおすすめ参考書を紹介しました。
結構な演習量をこなす必要があるので大変ですが、ぜひチャレンジしてみて下さい。
電験に関するその他の記事は以下にまとまっています。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。