<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 京都大学(理系)を目指している
- 共通一次試験では地理Bを選択する予定だ
- どれくらい勉強すればいいの?

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
京大受験生は、以下の記事も参考にしてください。
京大受験生(理系)と社会科目
京大受験生(理系)は、共通一次試験で社会科目を1つ選択します。
意外にも配点が高いので、手を抜くことが出来ません。
しかし本番は二次試験(英語/数学/理科)なので、社会科目に時間をかけたくないです。
そこで、多くの京大受験生は地理Bを選択します。
地理Bは日本史Bや世界史Bと比べて暗記量が少ないので、理系に向いています。
実際に私も地理Bを選択しました。
地理Bはどのように勉強すればよいのでしょうか?
地理Bの勉強方針
地理Bは「ある程度の点数は簡単に取れるが、満点を取るのは難しい」です。
満点を取ろうとすると勉強時間が膨大になり、本業の英語/数学/理科に支障をきたします。
私は地理Bの目標点数を80点に設定しました。
安定して80点取れるようになれば、後は現状維持でOKです。
それでも最終的には京大合格者平均点+150点くらいで合格出来ました。
やはり京大は2次試験が本番です。
地理Bはほどほどで切り上げましょう。
地理Bの参考書
基本的には学校で配られた教材のみで勉強しました。
地理Bの教科書です。基礎にして最も重要です。
必ず手元に置いておきましょう。
地理Bの資料集です。とってもいい本です。
分からないことがあれば、いつもこの本を参照していました。
図が豊富で楽しく、ただ眺めているだけで旅行気分が味わえます。
地図帳も必携ですね。
地図帳を眺めていると、これまた旅行気分を味わえます。

地理Bの過去問です。必ずやりましょう。
収録されている問題数が多い本を選ぶと良いです。
地理Bの勉強方法
地理Bの教科書を「何度も読み込む」ことが確実な勉強方法です。
しかし私には合いませんでした。
教科書を読むのは骨が折れるし、何を覚えれば良いか分からないからです。
私はとにかく問題演習をこなすことで、知識を定着していきました。
学校のテストや模試で出題された内容は、しっかりと復習します。
解けなかった問題は解答を読んだり、資料集を読んだりして復習します。
次に同じような問題が出題されたならば、確実に解答できるようにしましょう。
また過去問もたくさんこなしましょう(復習もしっかりすること)。
市販の過去問集では足りないと感じたら、通信教育もおすすめです。
私は高校3年間Z会をやっていました。共通一次対策講座もあります。
最後に
地理Bは短期間で仕上げてしまい、後は復習として、過去の模試や過去問を見直すだけにしましょう。
本番はやはり2次試験です!
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。