<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 京都大学を始めとした難関大学を目指している
- リーディングの勉強方法が知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
この記事では京大受験を想定した英語学習法を紹介します。
ですが、京大以外の難関大学入試で高得点を狙いたい方も参考にしてください。
京大英語の対策をしておけば、大抵の大学入試問題は対応できます。
大学入試は一度しかありません。
出来るだけレベルの高い学習をしておいた方が、安心して本番に立ち向かえます。
はじめに
リーディングは英単語力や英文法力など、総合的な力が必要です。
英文法はなんとかなるとしても、英単語力不足で苦戦する場合が多いです。
高校1年生の段階では英単語力・英文法力共に不足しているので、無理して取り組まなくて良いです。
しかし京大入試のリーディングは超難関です。
できれば早い段階から全力で対策したいです。
理想的には高校2年生の段階で英文法の参考書を1冊仕上げ、リーディングの勉強を始めたいところ。
この時点で英単語力があればあるほど良し!
高校3年生になると数学や理科の学習に時間がとられます。
リーディングは早い段階から全力で取り組みましょう。
可能であれば高校2年生から高校3年生にかけて、京大過去問に取り組めると嬉しいです。
リーディングの参考書は以下の記事で紹介しています。
京大受験生のリーディング勉強法
高校の授業では、教科書に書かれた文章をゆっくり丁寧に読んでいくでしょう。
この読み方も良いですが、欠点として演習量が圧倒的に不足します。
京大を始めとした難関大学を目指すのであれば、別途演習量を確保する必要があります。
例えば以下の参考書がおすすめです。
大学受験では、長文を読む「速さ」が重要になることが多々あります。
70%くらいの理解で良いので速く読む訓練を積んでおくと良いでしょう。
分からない単語が出てきても読み進める力
どんなに英単語の勉強をしていても、分からない単語と出くわすことがあります。
最初は分からない単語が出てくると、そこで立ち止まってしまうと思います。
しかしリーディングの訓練を積めば、分からない単語を上手くスルーできる力が付きます。
前後の文脈から何となく意味を把握する力です。
一朝一夕で身につく力ではありませんが、できるだけ毎日英語に触れることで慣れていきましょう。
すぐに日本語訳を見ない
英文を読んでいて全く意味が分からない時、すぐに日本語訳を見ないようにしましょう。
せめて最後の文章までは目で追ってください。
入試本番では日本語訳がありません。
今ある知識を総動員して食らいつく習慣を身につけておいた方が良いです。
同じ参考書を繰り返すことについて
長文を読んで全く理解できなかった時は、日本語訳と読み比べながら1文1文解読しましょう。
そして時間をおいてから改めて同じ文章を読むことが効果的です。
2回目はすらすらと読めると合格です。
読み方を変えてみる
リーディングには大きく分けて二通りの読み方があります。
どちらも出来るようになりたいです。
- 一文一文を丁寧に解読するように読む方法
- 流し読みをして全体の意味を把握する方法
リーディングの練習をするときは、どちらの読み方で練習するのかを意識すると良いでしょう。
京大入試対策
京大入試では、長文中にある下線部の英文和訳が求められます。
下線部だけ訳せばよいと考えがちですが、それはリスクがあります。
それでうまくいく場合もありますが、まったく見当違いの回答をしてしまう恐れがあります。
文章全体の意味を把握したうえで、下線部の和訳に取り組む方が安全です。
まずは流し読みすることで英文全体の意味を把握し、その上で下線部を精密に解析する。
二通りの読み方が必要になります。
共通一次対策
京大受験生であれば、共通一次のリーディングは余裕です。
特別に学習する必要はありません。
過去問を少し解いておくだけで十分でしょう。
どれくらい勉強するか?
とりあえず京大の過去問を解けるようになるのがゴールです。
過去問集に記載の解答と完全に一致させる必要はないです。
しかし英文全体の意味を理解し、解答できていることが必要です。
高校3年生になると、数学や理科の対策に時間がとられます。
出来るだけ早い時期に京大過去問に取り組んでおきたいです。
余裕があれば、過去問を遡って学習しましょう。
Z会がおすすめ
私は高校3年間、塾には通いませんでした。
代わりにZ会(通信教育)をやっていました。
京大対策講座や、英作文に特化した講座など充実しています。
無料で資料請求し、内容を確認すると良いでしょう。
最後に
リーディング以外の英語勉強法は以下の記事にまとめています。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。
更に学びたい方へ
大学受験レベルを超えた英語力を身につけたい方は、以下の記事も参考になります。