<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 京都大学を始めとした難関大学を目指している
- 数学2Bの勉強方法が知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
この記事では京大受験(理系)を想定した数学学習法を紹介します。
ですが、京大以外の難関大学入試(文系・理系)で高得点を狙いたい方も参考にしてください。
京大数学の対策をしておけば、大抵の大学入試問題は対応できます。
大学入試は一度しかありません。
出来るだけレベルの高い学習をしておいた方が、安心して本番に立ち向かえます。
はじめに
一般的に数学2Bは高校2年生が1年間かけて学ぶ内容です。
しかしこの進度では難関大学受験に対応できません。
授業で学んだ内容を難関大学受験レベルまでもっていくための、問題演習時間が不足するからです。
数学2Bまで学べば、大学入試の過去問に手を出すことが可能です。
数学2Bの内容を学びつつ、同時に過去問演習まで完成させる気持ちで取り組みましょう。
難関大学受験生の数学2B勉強法
数学2Bの学習を始めたばかりの段階では、解ける過去問題も少ないでしょう。
まずは学校で学んだ内容を確実にマスターしていきましょう。
教科書の例題だけでなく、チャート式やFocus Gold、大学への数学を並行して進めていきます。
数学2Bをある程度学んだら、志望校の過去問に目を通し、解けそうな問題からチャレンジします。
理系であれば数学3の知識が不足しているので、まだ解けない問題があっても大丈夫です。
解ける問題と解けない問題の判別が出来ない場合は、文系の過去問をやるのもありです。
文系の過去問であれば、数学2Bまでの内容で解けるはずです。
数学2Bのおすすめ参考書は、以下の記事で解説しています。
数学2
数学1で学んだ知識と組み合わせることで、大学入試問題を解き始めることが出来ます。
頻繁に過去問にも目を通し、解ける問題を探す習慣を付けましょう。
いろいろな式
数学1で学んだ「数と式」の知識と組み合わせると、多くの計算問題を解けるようになります。
あなたが目指す志望校の過去問から計算問題を探して解いてみましょう。
図形と方程式
数学1Aで学んだ「図形と計量」「図形の性質」の知識と組み合わせると、多くの図形問題を解けるようになります。場合によっては数学Bで習うベクトルの知識が必要になるかもしれません。
指数関数・対数関数
過去問にこの内容が単独で出題されることは少ないです。
学校の授業で学んだ内容を、しっかりとマスターしましょう。
三角関数
数学1で習う「二次関数」、数学2で習う「指数関数・対数関数」の知識と合わせると、一通りの関数をマスターしたことになります。
解くことが出来る過去問もあると思いますので、少し目を通してみると良いでしょう。
問題によっては微分積分の知識が必要なので、解けない問題もあると思います。
微分・積分の考え
微分積分の初歩を学びます。
ここまでの知識があれば、数多くの過去問にチャレンジできます。
少なくとも文系の問題は解けるはずなので、早めに取り組んでおきましょう。
理系の問題は数学3で学ぶ高度な微積分の知識が必要な場合が多いので注意しましょう。
数学B
数学Bまで学び終えた段階で、過去問演習にシフトしていきたいところ。
ベクトル
数学1A、数学2で学んだ図形の知識を組み合わせると、大抵の図形問題が解けます。
過去問の中で解けそうな問題を探してみましょう。
数列
数列は独立性の高い分野です。
数列を学び終えたら、一気に大学過去問レベルまでチャレンジしたいです。
一部数学3の「極限」の知識が必要な問題がありますので注意しましょう。
確率分布と統計的な推測
数学Aで学んだ確率の知識がしっかり身についていると、理解しやすいでしょう。
Z会がおすすめ
私は3年間Z会をやっていました。
難関大対策コースや京大対策コースがあり、自分のレベルに合った学習が出来ます。
自分の解答を添削してもらえるので、モチベーション高く続けることが出来ました。
無料で資料請求できるので、内容を確認するとよいでしょう。無料問題集もついてくるので是非!
(参考記事)
最後に
数学の勉強方法は以下の記事にまとめています。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。