<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 自然人類学のおすすめ教科書を知りたい
- 京大で使用する教科書を知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
生物学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
- 自然人類学のおすすめ教科書/参考書
- 人類の起源-古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」
- 学んでみると自然人類学はおもしろい
- 自然人類学入門 ―ヒトらしさの原点―
- 人間史をたどる―自然人類学入門
- 若い読者のための第三のチンパンジー: 人間という動物の進化と未来
- あなたはボノボ、それともチンパンジー?
- 「サル学」の系譜 – 人とチンパンジーの50年
- 人間性はどこから来たか―サル学からのアプローチ
- 人類進化論―霊長類学からの展開
- 霊長類学を学ぶ人のために
- “ふつう”のサルが語るヒトの起源と進化
- 日本のサル学のあした―霊長類研究という「人間学」の可能性
- チンパンジー―ことばのない彼らが語ること
- 野生動物の行動観察法: 実践 日本の哺乳類学
- ヒトはどのようにしてつくられたか
- 新しい霊長類学―人を深く知るための100問100答
- ヒトはどのように進化してきたか
- ヒトは食べられて進化した
- 火の賜物―ヒトは料理で進化した
- 人間の本質にせまる科学: 自然人類学の挑戦
- 集団―人類社会の進化
- サバンナを駆けるサル―パタスモンキーの生態と社会
- 食べる速さの生態学―サルたちの採食戦略
- サルの食卓―採食生態学入門
- 日本のサル―哺乳類学としてのニホンザル研究
- 形質人類学
- 分子人類学
- 古人類学
- 人種学
- 人類生物学
- 人体解剖学
- 人間行動生態学
- 進化人類学
- 生態人類学
- 最後に
自然人類学のおすすめ教科書/参考書
自然人類学はチンパンジーやゴリラなど、ヒト科の共通祖先からどのように現在の人類が進化してきたのかを解明する学問です。
自然人類学に関連する分野には以下のようなものがあります。
- 形質人類学
- 分子人類学
- 古人類学
- 人種学
- 人類生物学
- 人体解剖学
- 人間行動生態学
- 進化人類学
- 生態人類学
人類の起源-古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

私が個人的に読んだ本です。
自然人類学に興味を持つきっかけになる本です。非常に評価の高い本です。
自然人類学は霊長類学とも関連が深いです。
以下の記事では霊長類学についても記載されています。
学んでみると自然人類学はおもしろい

私が個人的に読んだ本です。
読みやすいので気軽に手に取れます。
自然人類学入門 ―ヒトらしさの原点―
私が個人的に読んだ本です。
入門書としておすすめです。
人間史をたどる―自然人類学入門

私が個人的に読んだ本です。
自然人類学について本格的に学び始めたい方におすすめです。
若い読者のための第三のチンパンジー: 人間という動物の進化と未来

京都大学の全学共通科目で使用する教科書です。
チンパンジーを学ぶことで、人間とは何か?を問い直すことが出来ます。
あなたはボノボ、それともチンパンジー?
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
読み物としても楽しめます。
「サル学」の系譜 – 人とチンパンジーの50年

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
サルとの比較から人間を捉えなおします。
人間性はどこから来たか―サル学からのアプローチ

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
読み物としても興味深い本です。
人類進化論―霊長類学からの展開
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
専門書のように詳しく書かれています。
霊長類学を学ぶ人のために
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
霊長類学を本格的に学ぶなら、持っておいて損はない本です。
“ふつう”のサルが語るヒトの起源と進化
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
この分野に興味があれば、色々と読んでみて下さい。
日本のサル学のあした―霊長類研究という「人間学」の可能性

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
サル学の最新動向も学べる本です。
チンパンジー―ことばのない彼らが語ること
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
新書なのでサクッと読めます。
野生動物の行動観察法: 実践 日本の哺乳類学

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
動物学の一分野である、哺乳類学について学べます。
ヒトはどのようにしてつくられたか

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
人とは何か?について、改めて考え直すきっかけとなる本です。
新しい霊長類学―人を深く知るための100問100答

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
Q&A形式で書かれているので、興味のある箇所だけ読むことも可能です。
ブルーバックスなので読みやすいです。
ヒトはどのように進化してきたか

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
かなり詳しく書かれた本です。
ヒトは食べられて進化した

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
題名にある通り、新しい発見がある本です。
火の賜物―ヒトは料理で進化した

京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
火と料理が人の脳に与えた影響について学べます。
人間の本質にせまる科学: 自然人類学の挑戦

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
東大での人気講義を元に書かれています。
集団―人類社会の進化
京都大学理学部で使用する参考書です。
人は何故集団を作るのか?について深く学ぶことが出来ます。
内容は高度な本です。
サバンナを駆けるサル―パタスモンキーの生態と社会

京都大学理学部で使用する参考書です。
サバンナで暮らすサルのユニークな生活について学べます。
食べる速さの生態学―サルたちの採食戦略

京都大学理学部で使用する参考書です。
食べる速さがいかに重要な意味を持つのかを学べる本。
ややマニアックな感じがしました。
サルの食卓―採食生態学入門
京都大学理学部で使用する参考書です。
サルがいつどこで何を食べているかを学べる本。
内容は高度です。
日本のサル―哺乳類学としてのニホンザル研究

京都大学理学部で使用する参考書です。
ニホンザル研究の最前線に触れられる本です。
形質人類学
自然人類学とあまり変わらないので省略します。
分子人類学
98%チンパンジー―分子人類学から見た現代遺伝学

私が個人的に読んだ本です。
遺伝学に興味がある方にもおすすめです。
遺伝学については以下の記事に記載しています。
古人類学
自然人類学と内容が似ています。
古生物学や考古学とも関連が深いです。
考古学については以下の記事を参照ください。
人類は噛んで進化した:歯と食性の謎を巡る古人類学の発見
私が個人的に読んだ本です。
古人類学の雰囲気を感じることが出来ます。
人種学
遺伝学者、レイシストに反論する 差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと

私が個人的に読んだ本です。
人種について考えるきっかけになると思います。
人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史

私が個人的に読んだ本です。
読み物としてどうぞ。
白から黄色へ ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本人」の発見

私が個人的に読んだ本です。
外から見た「日本人」について考えるきっかけになると思います。
人類生物学
特になし
人体解剖学
人体解剖学は以下の分野があります。
- 骨学
- 筋学
- 脈管学
- 神経細胞学
以下の記事を参照ください。
以下の記事にも解剖学に関する内容が記載されています。
〇生物学の観点から
〇医学の観点から
人間行動生態学
特になし
進化人類学
特になし
生態人類学
生態人類学を学ぶ人のために

私が個人的に読んだ本です。
とても読みやすい入門書です。
人類生態学

私が個人的に読んだ本です。
人類生物学についてきちんと学べる良い本です。
アフリカ地域研究と農村開発
京都大学の全学共通科目で使用する参考書です。
生態人類学では、自然環境と人間生活の相互作用について学びます。
アフリカにおける農村開発について、フィールドワークに基づいた記録が記されている。
西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む―ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防

京都大学の全学共通科目で使用する生態人類学の参考書です。
サヘル地域における砂漠緑化について記されています。
アフリカ農業の諸問題
京都大学の全学共通科目で使用する生態人類学の参考書です。
アフリカ農業について学ぶことが出来ます。
争わないための生業実践―生業資源と人びとの関わり

京都大学の全学共通科目で使用する生態人類学の参考書です。
アフリカ農村における生業の変化について学べます。
生態学と社会科学の接点

京都大学の全学共通科目で使用する生態人類学の参考書です。
人間活動と生態系への影響について学べます。
オセアニアで学ぶ人類学
京都大学の全学共通科目で使用する生態人類学の参考書です。
オセアニア地域における生態人類学を学べます。
最後に
人間とは何かについて考えるきっかけになると良いですね。