スピントロニクスのおすすめ教科書【京都大学で使用したもの】

物理学

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • スピントロニクスのおすすめ教科書を探している
  • 京大で使用する教科書を知りたい

<この記事について>

京大工学部卒で現在は固体物理学を専門とする私が、スピントロニクスを学ぶために使用した教科書を紹介します。スピントロニクスでは電子が持つ電荷とスピンの両方を工学的に応用します。

くんたらす
くんたらす
  • 独学で京大に現役合格
  • 京大院卒の研究者
  • 専門書1000冊読破
  • 国家資格を多数取得

物理学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

電機電子工学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

スピントロニクスのおすすめ教科書/参考書

スピントロニクスでは電子が持つ電荷とスピンの両方を工学的に応用します。

発展的な内容なので、特に固体物理学の基礎知識を学んでから取り組みたい内容です。

また相対性理論の基礎知識もあるとなお良いです。

スピントロニクス入門―物理現象からデバイスまで

私が個人的に読んだ本です。

分かりやすく学べる入門書です。

スピントロニクス -基礎編-

著:井上 順一郎, 著:伊藤 博介, 編集:日本磁気学会
¥4,180 (2023/03/05 10:04時点 | Amazon調べ)

京大工学研究科(大学院)で使用する参考書です。

スピントロニクスについてきちんと書かれた入門書です。

スピントロニクスの物理―場の理論の立場から

京大工学研究科(大学院)で使用する参考書です。

内容は高度ですが分かりやすく書かれていると思います。

スピントロニクスの基礎 POD版:磁気の直観的理解をめざして

著:宮﨑 照宣, 著:土浦 宏紀
¥3,960 (2023/03/05 10:10時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

磁性材料や磁性デバイスについても書かれています。

磁性に興味があれば、以下の記事も参照ください。

スピントロニクスの基礎と材料・応用技術の最前線

私が個人的に読んだ本です。

スピントロニクスの応用面に興味があれば、この本が詳しいです。

スピンはめぐる―成熟期の量子力学

著:朝永 振一郎
¥5,060 (2023/03/05 10:06時点 | Amazon調べ)

京大工学研究科(大学院)で使用する参考書です。

スピントロニクスの教科書とは言い難いですが、量子力学、スピンに関する理解が深まります。

タイトルとURLをコピーしました