医薬品化学・創薬化学のおすすめ教科書/参考書【京都大学で使用したもの】

薬学

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • 医薬品化学・創薬化学のおすすめ教科書を知りたい
  • 京大で使用する教科書を知りたい

<この記事について>

1000冊以上の専門書を読んだ私が医薬品化学を学ぶために使用したおすすめの教科書を紹介します。医薬品化学では治療薬の設計や化学合成について学びます。

くんたらす
くんたらす
  • 独学で京大に現役合格
  • 京大院卒の研究者
  • 専門書1000冊読破
  • 国家資格を多数取得

化学の教科書は以下の記事にまとめています。

医学の教科書は以下の記事にまとめています。

薬学の教科書は以下の記事にまとめています。

この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。

  • 教科書・・・講義で使用するもの
  • 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの

医薬品化学のおすすめ教科書/参考書

医薬品化学では治療薬の設計や化学合成について学びます。

有機化学や薬理学の知識が必要です。

くすりに携わるなら知っておきたい! 医薬品の化学

私が個人的に読んだ本です。

読みやすくてためになる本です。

創薬科学入門 ―薬はどのようにつくられる?

株式会社オーム社
¥2,200 (2023/02/16 18:33時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

最初のとっかかりとして楽しく学べます。

ダンラップ・ヒューリン創薬化学

東京化学同人
¥5,940 (2022/09/17 23:56時点 | Amazon調べ)

京大薬学部で使用する教科書です。

この分野についてわかりやすくきっちりと学べるおすすめ本です。

An Introduction to Medicinal Chemistry

Oxford University Press
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京大薬学部で使用する参考書です。

この分野に関する標準的な本です。

有機医薬分子論―化学構造,薬理活性そして創薬へ

著:周東智
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京大薬学部で使用する参考書です。

残念ながら現在入手困難です。

化学系薬学II(スタンダード薬学シリーズII-3)

京大薬学部で使用する参考書です。

他のシリーズも合わせて読むと、薬学に関する幅広い知識が得られます。

創薬化学: メディシナルケミストへの道

編集:哲雄, 長野
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京大薬学部で使用する参考書です。

一番最初に紹介した本と同じくらいおすすめの本です。

The Practice of Medicinal Chemistry

Academic Press
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京大薬学部で使用する参考書です。

より実践的な学びが得られます。

化学療法学

監修:大村 智, 編集:供田 洋, 編集:黒田 照夫
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京大薬学部で使用する教科書です。

薬学系の学生であれば一読しておきたい本です。

医療における漢方・生薬学

著:石黒 京子
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京大薬学部で使用する参考書です。

漢方・生薬学について詳しく学べます。

現代医療における漢方薬

南江堂
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京大薬学部で使用する参考書です。

程よい分量で読み終えることが出来る本です。

生物活性分子のケミカルバイオロジー

京大薬学部で使用する参考書です。

ケミカルバイオロジーは創薬化学とも関連が深いです。

以下の記事も参照ください(ケミカルバイオロジー・生物有機化学についても記載されています)。

天然有機化合物の合成戦略

京大薬学部で使用する参考書です。

内容は高度ですが良い本です。

トップドラッグから学ぶ創薬化学

編集:有機合成化学協会
¥3,740 (2023/02/16 07:23時点 | Amazon調べ)

京大薬学部で使用する参考書です。

実際に使用される薬や創薬会社に関する内容など、興味深くすいすい読める本になっています。

医薬品の合成戦略 -医薬中間体から原薬まで

著:井澤 邦輔, 著:林 雄二郎, 著:福山 透, 編集:有機合成化学協会
¥4,620 (2023/02/16 07:25時点 | Amazon調べ)

京大薬学部で使用する参考書です。

世界を代表する医薬品のうち109の化合物について,その製法と合成における重要な医薬中間体の合成法

を解説しています。

最後に

この分野は東京化学同人の本がおすすめです。

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