電気工事士は工学(電機電子工学)に関する国家資格です。
電機電子工学の専門家として、電気設備の工事や取り扱いを行います。
受験資格は特になく、意欲があればだれでも受験できます。
筆記試験(選択式試験)と技能試験があり、合格率は50%ほどです。
筆記試験は条件(例:電気主任技術者の資格を持っている)を満たすと免除になります。
出題分野は以下の通りです。
第二種電気工事士
〇筆記試験
- 電気に関する基礎理論
- 配電理論及び配線設計
- 電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料および工具ならびに受電設備
- 電気工事の施工方法
- 一般用電気工作物の検査方法
〇技能試験
- 電線の接続
- 配電工事
- 電気機器・蓄電池および配線器具の設置
第一種電気工事士
〇筆記試験
- 電気に関する基礎理論
- 配電理論及び配線設計
- 電気応用
- 電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料および工具ならびに受電設備
- 電気工事の施工方法
〇技能試験
- 電線の接続
- 配電工事
- 電気機器・蓄電池および配線器具の設置
- 接地工事
- 電流・電圧・電力および電気抵抗の測定
第二種電気工事士試験のおすすめテキスト
電機電子工学に馴染みのない方は、第二種電気工事士試験から始めましょう。
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第一種電気工事士試験のおすすめテキスト
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過去問集
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最後に
電気電子工学が苦手な方は、外部教材の利用もアリです。
更に上を目指す方は、電気主任技術者試験にチャレンジしてみましょう。

