結論
電気知識0の私が電験三種に合格するまでの勉強時間は3年間です。
<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 電験三種に合格したい
- 電気知識0からでも合格できる?
- 勉強時間はどれくらい必要?
電験に関する記事は以下にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
電験三種の勉強時間:1年目
当時新入社員だった私は、会社の仕事に慣れるのに精一杯でした。
そんな訳で1年目は、1日30分程度しか勉強できませんでした。
また電気知識0だった私にとって、電験三種の内容は意味不明でした。
皆さんも最初のとっかかりはかなり苦労すると思います。
この時点で電験三種の過去問に挑戦しましたが、1割も解けませんでした。
最初はこんなものです。
慣れてくれば一気に点数があがります、あきらめずに勉強を継続しましょう。
因みにこの年は電験三種の受験を断念しました。
電験三種に1年で合格することを考えると、1日30分の勉強時間では足りないです。
電験三種の勉強時間:2年目
社会人2年目になると仕事にも少し慣れてきたので、電験の勉強時間を増やしました。
それでも勉強時間は1日1時間が限界でした。
過去問は3割くらい解けるようになりました。
やはり電験三種は難関試験だと思います。
なかなか過去問が解けずに悩む時期かもしれませんが、継続するしかありません。
どこかで点数が一気に上がる時期がきます。
それまでは辛抱してください。
1日30分~1時間の勉強時間では2年以内に合格することはかなり難しいと思います。
電験三種の勉強時間:3年目
3年目になると仕事にも慣れ、電験の勉強時間を更に増やしました。
またこの頃になると電験の考え方にも慣れ、勉強がはかどるようになりました。
勉強時間は平日2時間、休日4時間でした。
過去問は10年分を何度も繰り返し、およそ8割は取れるようになりました。
また電験三種の過去問に慣れてきた私は、電験二種の過去問にも手を出しました。
電験二種は更に難しいのですが、電験三種の内容をしっかりと理解していれば何とかなりました。
この年に電験三種を受験し、見事合格しました!
合格した時の点数ですが、理論/機械/法規で8割、電力で6割取れました。
しかも驚くことに、この年に電験二種も同時受験して合格しました。
電気知識0から電験三種に合格するまでは非常に大変ですが、電験三種から電験二種へのステップアップはそれほど苦労しなかったです。
最短で合格したい方へ
電験は難関資格なので、合格するまでは長期戦を覚悟しておいた方が良いです。
特に電気知識0の方は最初のとっかかり(電気の考え方になれるまで)が最も大変であり、時間がかかるポイントだと思います。
そして市販の電験参考書は初学者にとって親切なものが皆無であるという印象です(私の経験より)。
そんな電気初心者はオンライン講座の受講を検討するのもありです。
オンライン講座はお金がかかるイメージがありますが、料金の安いオンライン講座を探せばよいです。
今後市販の参考書や過去問などを買い揃えることを考えると、オンライン講座の方が安く済む可能性もあります。
オンライン講座の中でも最も安い部類に入るのは、JTEXになります。
式サイト:JTEX
オンライン講座に興味のある方は、以下の記事も参照ください。
最後に
電気知識0の方は、最初のとっかかりが最も大変です。
成長が感じられず、断念してしまう方が多いと思います。
それでもあきらめずに続けて下さい。
どこかで一気に成長できます。人に成長とはそういうものです。
電験に関する各記事は、以下のまとめ記事から飛べます。
勉強方法やお勧めの参考書もありますので、ぜひ合わせてチェック下さい。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。
(当記事は気になる資格がみつかるサイト・資格Hacksにて紹介いただきました)