<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 地球物理学のおすすめ教科書を知りたい
- 京大で使用する教科書を知りたい

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- 国家資格を多数取得
地球惑星科学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
地球物理学のおすすめ教科書/参考書
地球物理学では地球で起こる地震・火山噴火などの現象を物理学的に理解します。
地球物理学を細かく分けると以下の分野があります。
- 測地学
- 地震学
- 火山学
- 気象学
- 海洋物理学
- 地球電磁気学
地球物理学を学ぶにあたり、連続体力学の知識があると良いです。
Physics of the Earth

京大理学部で使用する参考書です。
地球物理学について幅広く学べる洋書です。
測地学
測地学入門 ―地球上の位置の決定―
私が個人的に読んだ本です。
入門書としておすすめです。
測地・津波

京大理学部で使用する測地学の参考書です。
測地学の基礎に加えて、津波についても学べます。
地震学
地震学(現代地球科学入門シリーズ)

京大理学部で使用する地震学の参考書です。
地震学についてしっかりと学べる本です。
地震学
京大理学部で使用する地震学の参考書です。
地震学の名著です。2冊目以降にどうぞ。
Introduction to Seismology

京大理学部で使用する地震学の参考書です。
地震学に関する標準的な教科書です。
An Introduction to Seismology, Earthquakes, and Earth Structure

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
2冊目以降にどうぞ。
Quantitative Seismology

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
2冊目以降にどうぞ。
火山学
火山学

京大理学部で使用する火山学の参考書です。
火山学についてしっかりと学べます。
地球流体力学
前提知識として、連続体力学・流体力学を学んでおくと良いです。
地球流体力学には以下の分野があります。
- 海洋物理学
- 気象学
気象学については、空気力学(大気力学)とも関連が深いです。
Geophysical Fluid Dynamics

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
地球流体力学について学べます。
海洋の物理学
私が個人的に読んだ本です。
海洋物理学の入門書としておすすめです。
新 百万人の天気教室
京大の全学共通科目で使用する参考書です。
天気や気象予報について分かりやすく学べます。
気候変動を理学する
京大の全学共通科目で使用する参考書です。
読み物としてもおすすめです。
一般気象学
京大工学部で使用する気象学の参考書です。
気象学のバイブル的な本です。
総観気象学入門
京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
一般気象学の次に読むと良いです。
Atmospheric Science, Second Edition: An Introductory Survey

京大の全学共通科目で使用する教科書です。
標準的な気象学の教科書です。
Global Physical Climatology

京大の全学共通科目で使用する教科書です。
標準的な気候学の教科書です。
気候学では気象を長期的・地理学的観点から研究します。
An Introduction to Dynamic Meteorology

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
気象力学について学べます。
Inverse Methods for Atmospheric Sounding

京大理学研究科(大学院)で使用する教科書です。
気象学に関する数理について学べます。
Atmospheric Modeling, Data Assimilation and Predictability

京大理学部で使用する参考書です。
気象学に関する数理について学べます。
地球電磁気学
前提知識として、電磁気学を学んでおくと良いです。
太陽地球系科学

京大理学部で使用する地球電磁気学の参考書です。
地球電磁気学以外にも色々なことが書かれています。
最後に
物理学についても合わせて学んでおきましょう。