環境科学のおすすめ教科書/参考書【京都大学で使用したもの】

地球惑星科学

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • 環境科学のおすすめ教科書を知りたい
  • 京大で使用する教科書を知りたい

<この記事について>

1000冊以上の専門書を読んだ私が環境科学を学ぶために使用したおすすめの教科書を紹介します。私自身も環境に関わる業務を行ってきました。環境科学では地球環境について幅広く学びます。

くんたらす
くんたらす
  • 独学で京大に現役合格
  • 京大院卒の研究者
  • 専門書1000冊読破
  • 国家資格を多数取得

地球惑星科学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。

この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。

  • 教科書・・・講義で使用するもの
  • 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの

環境科学のおすすめ教科書/参考書

環境科学では地球環境について幅広く学びます。

環境科学を細かく分けると以下の分野になります。

  • 第四紀学
  • 大気科学
  • 海洋学
  • 土壌学
  • 雪氷学
  • 陸水学
  • 湖沼学
  • 洞穴学
  • 地生態学
  • 地球化学
  • 環境考古学
  • 古気象学
  • 花粉学
  • 年輪年代学
  • 火山灰編年学

第四紀学

第四紀 (フィールドジオロジー 9)

著:遠藤 邦彦, 著:小林 哲夫, 編集:日本地質学会フィールドジオロジー刊行委員会
¥2,200 (2023/02/10 18:49時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

他のシリーズも読むと、地球惑星科学に関する幅広い知識が身に着きます。

(他のシリーズは京大の教科書や参考書に指定されていたりします)

第四紀学

著:洋, 町田, 著:昭, 小野, 著:善也, 河村, 著:忠道, 大場, 著:晴雄, 山崎, 著:新, 百原
¥8,250 (2023/02/10 18:51時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

第四紀学に関する本格的な本です。

大気科学

大気科学は以下の分野を含むことが多いです。

〇気象学(以下の記事にあります)

〇気候学(以下の記事にあります)

地球大気の科学

著:博, 田中
¥4,180 (2023/02/11 07:04時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

この分野についてしっかりと学べます。

はじめての大気環境化学

著:松本 淳
¥3,190 (2023/02/11 07:10時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

大気化学を学ぶならこの本もおすすめです。

公害防止管理者試験(大気)を受験するのも勉強になります。

海洋学

海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで

私が個人的に読んだ本です。

読みやすいので、海洋学を学び始めるきっかけになります。

はじめて学ぶ海洋学

著:横瀬 久芳
¥1,980 (2023/02/11 07:17時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

海洋学の入門書としてアリです。

海洋の物理学

著:公雄, 花輪
¥3,960 (2023/02/11 07:17時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

海洋物理学について学べます。

このシリーズは全ておすすめです。

海と湖の化学―微量元素で探る

監修:太一郎, 藤永, 編集:由樹, 宗林, 編集:健司, 一色
¥7,339 (2023/02/11 07:33時点 | Amazon調べ)

京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。

海洋化学についてかなり詳しく学べます。

生物海洋学入門

講談社サイエンティフィク
¥4,290 (2023/02/11 07:24時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する海洋生物学の参考書です。

入門書としておすすめです。

水圏生物科学入門

編集:勝美, 会田
¥4,180 (2023/02/11 07:25時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する海洋生物学の参考書です。

2冊目以降にどうぞ。

地球の海と生命―海洋生物地理学序説

著:西村 三郎
¥2,750 (2023/02/11 07:19時点 | Amazon調べ)

京大理学部で使用する参考書です。

海洋生物学について学べます。

海洋の生物の連鎖―生命は海でどう連鎖しているか

京大理学部で使用する参考書です。

こちらも海洋生物について詳しく学べます。

魚類学

編集:矢部 衞, 編集:桑村哲生, 編集:都木靖彰
¥4,950 (2023/02/11 07:29時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する参考書です。

魚類について詳しく学べるのでおすすめです。

土壌学

トコトンやさしい土壌の本

著:藤原 俊六郎, 著:安西 徹郎, 著:小川 吉雄, 著:加藤 哲郎
¥1,650 (2023/03/16 07:12時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

最初のとっかかりとしておすすめです。

土壌サイエンス入門

編集:木村 眞人, 編集:南條 正巳
¥4,840 (2023/02/11 14:01時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

入門書としておすすめです。

新版 土壌学の基礎: 生成・機能・肥沃度・環境

私が個人的に読んだ本です。

他のシリーズも読むと、農学に関する幅広い知識が身に着きます。

最新土壌学

編集:一剛, 久馬
¥4,620 (2022/09/23 14:18時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する土壌学の参考書です。

土壌学についてしっかりと学べる本です。

おすすめです。

環境土壌学―人間の環境としての土壌学

著:健, 松井, 著:正規, 岡崎
¥1,501 (2022/09/23 14:19時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する土壌学の参考書です。

現在入手困難です。

Fundamentals of Soil Science

著:Foth, Henry D.
¥4,038 (2022/09/23 14:20時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する土壌学の参考書です。

現在入手困難です。

雪氷学

雪氷学

著:貴雄, 亀田, 著:修平, 高橋
¥8,250 (2023/02/11 14:06時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

この分野について詳しく学べます。

陸水学

陸水学

著:アレキサンダー J.ホーン, 著:チヤールス R.ゴールドマン, 翻訳:手塚 泰彦
¥9,622 (2022/09/23 14:21時点 | Amazon調べ)

京大理学部で使用する陸水学の参考書です。

陸水学では内陸水について学びます。

この本は陸水学の内容を広く網羅していますが、現在入手困難です。

湖と池の生物学―生物の適応から群集理論・保全まで

著:Christer Bronmark, 著:Lars Anders Hansson, 翻訳:占部城太郎
¥4,950 (2023/02/11 14:11時点 | Amazon調べ)

京大理学部で使用する陸水学の参考書です。

湖と海の生態学について学べます。

河川生態学

監修:川那部 浩哉, 監修:水野 信彦, 編集:中村 太士
¥6,380 (2023/02/11 14:12時点 | Amazon調べ)

京大理学部で使用する陸水学の参考書です。

河川の生態学について学べます。

湖沼学

日本の湖沼―湖沼学入門

著:鈴木 静夫
¥1,650 (2023/02/11 14:14時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

古いですが、入門書として使えます。

新編 湖沼調査法

著:西條 八束, 著:三田村 緒佐武
¥4,180 (2023/02/11 07:26時点 | Amazon調べ)

京大農学部で使用する参考書です。

湖沼調査法について学べます。

洞穴学

特になし。

地生態学

以下の記事を参照ください。

地球化学

以下の記事を参照ください。

環境考古学

以下の記事も参照ください。

生命文明の世紀へ―「人生地理学」と「環境考古学」の出会い

私が個人的に読んだ本です。

読み物としておすすめです。

平野の環境考古学

著:高橋 学
¥6,050 (2023/02/11 14:22時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

本格的に学べます。

古気象学

以下の記事も参照ください。

〇気象学(以下の記事にあります)

〇気候学(以下の記事にあります)

人類と気候の10万年史

私が個人的に読んだ本です。

読みやすくておすすめです。

花粉学

花粉の世界をのぞいてみたら

編さん:医学生物学電子顕微鏡技術学会
¥3,740 (2023/02/11 14:31時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。

花粉に興味があればどうぞ。

年輪年代学

特になし

火山灰編年学

特になし

最後に

環境科学を幅広く学ぶなら、資格勉強もおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました