<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 経済思想史のおすすめ教科書を知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
経済学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
経済思想史のおすすめ教科書/参考書
ある学問分野の全体像を把握するコツは、その学問の歴史を知ることです。
「経済学とは何か」ということを知るには、経済思想史を学ぶと手っ取り早いです。
また経済思想史を知ることは人類の歴史を知ることなので、単純に読み物としても面白いです。
是非楽しんで学んでください。
入門経済思想史 世俗の思想家たち

私が個人的に読んだ本。
経済史だけでなく、経済学者たちがどのように考えたか(=思想)について学べる良書。
哲学好きの私にはもってこいの本でした。
単純に読み物として楽しめます。
経済思想史―社会認識の諸類型

京都大学農学部で使用する参考書です。
経済思想史の全体像を把握できる良書です。
褐色の世界史―第三世界とはなにか

京都大学農学部で使用する参考書です。
アジア、アフリカ、ラテンアメリカについて学ぶことが出来ます。
帝国主義論
京都大学経済学部で使用する参考書です。
欧米経済史を学ぶにあたり、レーニンの「帝国主義論」を取り上げています。
こちらも単純な読み物として楽しんで下さい。
経済史―いまを知り、未来を生きるために
京都大学大学院(経済)で使用する教科書です。
非常におすすめの本なので、是非一読ください。
戦後世界経済史
京都大学大学院(経済)で使用する参考書です。
新書なので手に取りやすいです。
グローバル経済の歴史
京都大学大学院(経済)で使用する参考書です。
こちらも読みやすくておすすめです。
日本経済史 — 近世から現代まで

京都大学大学院(経済)で使用する教科書です。
日本経済史を学べる良書です。おすすめです。
概説日本経済史 近現代
京都大学大学院(経済)で使用する教科書です。
この本も読みやすくておすすめです。
先に紹介した本とこの本のどちらかを読めば、戦前の日本経済史を学べます。
現代日本経済 第4版

京都大学大学院(経済)で使用する教科書です。
この本を読めば、戦後の日本経済史を学べます。
アジアからみたグローバルヒストリー

京都大学大学院(経済)で使用する参考書です。
アジア経済史を学べる本ですが、入手は困難です。
「大分岐」を超えて:アジアからみた19世紀論再考
京都大学大学院(経済)で使用する参考書です。
アジア経済史を学べる本です。こちらは入手可能です。
世界史のなかの東アジアの奇跡
京都大学大学院(経済)で使用する参考書です。
アジア経済史は専門性が高いので、全ての人が学ぶ必要は無いと思います。
最後に
経済史を学ぶことは楽しいです。知的好奇心が刺激されます。
是非学んでみて下さい。