<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 公共経済学のおすすめ教科書を知りたい
- 京大で使用する教科書を知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
経済学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
公共経済学のおすすめ教科書/参考書
公共経済学では政府が行う経済活動について学びます。
市場メカニズムが有効に機能しない時、政府が市場に介入し適切な処置を行う必要があります。
キーワードとしては以下の通りです。
- 資源配分の効率性
- 所得分配の公平性
- 経済の安定性
- 租税
- 政府の意思決定
公共経済学は経済学部だけでなく、工学部でも学ぶ科目です。
政府の意思決定のあり方についても学びことができます。
公共経済学を細かく分けると、以下の学問分野があります。
- 政治経済学
- 財政学
入門 公共経済学

私が個人的に読んだ本です。
入門書としておすすめです。
公共経済学


京都大学経済学部で使用する参考書です。
どちらか一冊を読めば十分だと思います。
個人的には有斐閣アルマの方が読みやすく感じました。
スティグリッツ 公共経済学


私が個人的に読んだ本です。
公共経済学について詳しく学べます。
Public Finance (The McGraw-Hill Series in Economics)

京大経済学部で使用する参考書です。
英語が読める方はどうぞ。
Intermediate Public Economics

京大経済学部で使用する参考書です。
英語が読める方はどうぞ。
Public Finance and Public Policy

京大経済学部で使用する参考書です。
英語が読める方はどうぞ。
公共事業評価のための経済学

京都大学工学部で使用する教科書です。
公共事業という観点から公共経済学を学べます。
政治経済学
政治と経済の関係が3時間でわかる 教養としての政治経済学

私が個人的に読んだ本です。
最初のとっかかりとしておすすめです。
政治経済学 — グローバル化時代の国家と市場

私が個人的に読んだ本です。
入門書として分かりやすく学べます。
現代の政治経済学―マルクスとケインズの総合

京大経済学部で使用する教科書です。
政治経済学の基礎を学べます。
財政学
入門財政学

私が個人的に読んだ本です。
入門書として分かりやすく学べます。
テキストブック現代財政学

京都大学経済学部や教育学部で使用する教科書です。
財政学では国の財政について研究します。
財政と現代の経済社会

京都大学経済学部で使用する参考書です。
先に紹介した教科書の副読本としてどうぞ。
Basic 地方財政論

京都大学経済学部で使用するです。
財政学の中でも地方自治体に特化した内容になっています。
新しい地方財政論

京都大学経済学部で使用するです。
先に紹介した本よりも読みやすく感じました。
地方財政論

京都大学経済学部で使用するです。
本格的な本なので2冊目としてどうぞ。
最後に
公共経済学は経済学部だけでなく、工学部や教育学部、更には法学部などでも学ばれています。
汎用的な知識が学べるので、是非チャレンジしてみてください。