半導体は物性物理学の一分野になります。なので物性物理学の教科書にも記載されています。
多くの方にとっては、物性物理学の教科書に書かれた半導体の内容を理解できれば十分でしょう。
しかし半導体についてより深く学びたい方は専門の教科書を読むと良いです。
半導体のおすすめ教科書
基礎からの 半導体工学 (実用理工学入門工学)
半導体の導入書としてボリュームが非常に小さく通読しやすいです。
半導体工学 (新インターユニバーシティ)
半導体の導入書としてボリュームも小さく通読しやすいです。
半導体工学:半導体物性の基礎
半導体の入門書として一押しの教科書です。
半導体デバイス (series電気・電子・情報系)
半導体の基礎事項がコンパクトにまとまっていて分かりやすいです。
半導体デバイスー基礎理論とプロセス技術
半導体に関する本格的な教科書です。半導体に関するありとあらゆる内容が網羅されています。
学術的な内容だけでなく、技術的な内容も豊富です。
半導体の研究者、もしくは企業で半導体を取り扱う技術者にもお勧めです。
しかし非常に分厚い教科書なので、読破するのは骨が折れます。
半導体の辞書として手元に置いておくのも良いでしょう。
半導体デバイスの基礎 (半導体物性)
半導体デバイスについて3分冊で詳しく学べます
タウア・ニン 最新VLSIの基礎
監修:宮本 恭幸, 監修:内田 建, 翻訳:宮本 恭幸, 翻訳:内田 建, 翻訳:竹内 潔, 翻訳:寺内 衛
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世界的に定評のある教科書でVLSIについて詳しく学べます。
半導体の物理
半導体を物理学の側面から学ぶことが出来る非常に貴重な教科書です。
半導体に関する学術書って意外に少ないんですよね。
先に紹介した半導体の教科書は工学的(実務的)な側面もありますし。
