初心者におすすめのクラシックギター【小平ギター】

芸術学

<結論>

初心者には小平ギターをお勧めします

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • これからギターを始めてみたい
  • 長く使えるクラシックギターを探している

<この記事について>

私は大学生の頃に小平ギターを購入し、約10年間愛用しています。非常にコスパの優れたギターだと思うので、紹介します。

クラシックギターとは

ギターには大きく分けて、エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターがあります。

エレキギターはアンプにつないで電気の力で音を鳴らします。

一方でアコースティックギターとクラシックギターは何もつながずそのまま弾きます。

エレキギターは別物として、アコースティックギターとクラシックギターは似ています。

以下、アコースティックギターとクラシックギターの違いについて簡単に紹介します。

弦の違い

アコースティックギターはスチール弦なので硬いです。

一方でクラシックギターはナイロン弦なのでやわらかいです。

ギター初心者はまだ握力が弱いので、弦を上手く押さえられず挫折してしまうことがあります。

その点ナイロン弦の方がやわらかいので押さえやすく、初心者に向いています。

音色の違い

弦の違いによって音色が変わってきます。

アコースティックギターはポップス、クラシックギターはクラシックに合う傾向があります。

好みの問題ではありますが。。

ネック幅の違い

クラシックギターはアコースティックギターと比べてネック幅(ギターを握る所)が広いです。

好みの問題ですが、個人的にはネック幅が広い方が持ちやすく感じます。

奏法の違い

アコースティックギターはスチール弦なので、弦の跳ね返りが速いです。

ピックを使ってコードをジャカジャカ弾くのに向いています。

一方でクラシックギターはナイロン弦なので、弦の跳ね返りは遅いです。

指を使って一弦一弦をつま弾くのに向いています。

もちろんどちらの楽器でも両方できます。

初心者におすすめのクラシックギター

初心者には約5万円のクラシックギターをおすすめします。

1万円程度の安いギターもありますが、木の板の張り合わせ(合板)で作られており響きが悪いです。

約5万円ほどのギターになると、表面の板が1枚(単板)になり響きが良くなります。

大きな違いを感じるポイントなので、長く続けたい方は格安ギターを選ぶのはやめておきましょう。

私が様々な楽器店をめぐる中でおすすめされたのは「小平(KODAIRA)ギター」です。

国産クラシックギターの定番です。

ネットでも非常に評価が高かったため購入しました。

少し高価ですが、非常に満足しています。

ギターと合わせて購入したいもの

クラシックギターの弦は長期間使うと劣化してしまい、音の響きが悪くなります。

定期的に交換する必要があるので、予備の弦は用意しておきたいですね。

私が愛用している弦は以下のものです。

クラシックギターの弦は種類があるので、色々試してみると良いでしょう。

チューナー

クラシックギターは頻繁に調弦する必要があります。

初心者は耳でチューニングできないと思いますので、チューナーがあると便利です。

チューナーはスマホアプリにもあるので、節約したい方は探してみるといいでしょう。

足台

クラシックギターは足を台に乗せて演奏するスタイルが一般的です。

例えば以下のようなものです。

足台がなくても、例えば本を重ねて足台の代りにすることもできます(裏技)。。

その他、譜面台など必要に応じて揃えていきましょう。

最後に

おすすめのギターを紹介しました。

初心者は5万円程度のギターを選ぶと後悔が少ないと思います。

因みに上達するともっと良いギターが欲しくなりますが、大体30万円程度が目安になります。

30万円のギターになると、職人さんが手作業で作ってくれる価格帯になります。

この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。

私が使用したクラシックギターの教本は以下の記事で紹介しています。

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