<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 材料力学のおすすめ教科書を探している
- 京大で使用する教科書が知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
物理学を学ぶためには数学の知識が必要不可欠です。
数学力に自信のない方は、以下の記事も参考にして下さい。

材料力学のおすすめ教科書
材料力学は連続体力学の一分野です。
まずは連続体力学の基礎を学んでおくと、材料力学も理解しやすいです。
材料力学は機械、建築、固体材料などを専門とする学生の基礎となる重要な科目です。
例えば以下のような工学分野に関わってきます。
〇材料工学
〇土質工学
材料力学の基礎

京都大学工学部で使用する教科書です。
材料力学では、機械、構造物、固体材料などに力が加わったときの変形や破壊について学びます。
工学系の学生にとっては基礎科目なので、必ず学習しておきましょう。
材料力学の教科書に迷ったら、とりあえずこの本を手に入れておくと良いです。
現代材料力学
京都大学工学部で使用する参考書です。
難易度は高めです。
材料力学入門
京都大学工学部で使用する参考書です。
非常に優しく書かれているので、材料力学の雰囲気を感じるために読むのはアリです。
しかしこの本をメインにするのはおすすめしません。
やさしく学べる材料力学
材料力学の入門書です。
入門書として非常におすすめの本です。
弾性力学の基礎
京都大学工学部で使用する参考書です。
弾性力学は材料力学をより深めた内容となっています。
材料力学をしっかり学んだ後に取り組みましょう。
弾性力学
京都大学工学部で使用する参考書です。
先に紹介した本よりも詳しく書かれていると感じました。
弾性力学をしっかりと学びたいのであればおすすめです。
弾性体力学 ―変形の物理を理解するために―

京大理学部で使用する参考書です。
演習形式で学べるので理解が深まりやすいです。
弾塑性力学の基礎
京大工学部で使用する参考書です。
材料力学、弾性力学、塑性力学の関連が良くまとまっています。
弾塑性力学の基礎と応用―数値シミューションへの導入
京都大学大学院で使用する参考書です。
弾性力学の課題を数値シュミレーション(有限要素法)を用いて解析します。
弾性力学をより深く学べる本です。
非線形有限要素法-弾塑性解析の理論と実践
京都大学大学院で使用する参考書です。
有限要素法について深く学べる本です。
かなり詳しいので専門家向けかも。
マトリックス有限要素法

京都大学大学院で使用する参考書です。
値段が高すぎるので読んだことないです。
例題で学ぶはじめての塑性力学
京大工学部で使用する参考書です。
塑性力学の入門書としておすすめです。
Plasticity Theory

京大大学院で使用する塑性力学の参考書です。
英語が読める方はどうぞ。
The Thermomechanics of Plasticity

京大大学院で使用する塑性力学の参考書です。
英語が読める方はどうぞ。
破壊力学

京都大学大学院で使用する参考書です。
材料力学や弾性力学を学んでから挑戦すると良いです。
楽しく学ぶ 破壊力学
破壊力学の入門書です。
先に紹介した本が難しければ、こちらをおすすめします。
破壊力学(第3版):基礎と応用

京大理学部で使用する参考書です。
この本だけで学ぶのは効率が悪いかもしれません。
辞書的な本として手元に置いておくのはアリです。
材料強度解析学―基礎から複合材料の強度解析まで
京大工学部で使用する参考書です。
材料強度学では材料力学、弾性力学、塑性力学、破壊力学の知識を総動員します。
最後に
材料力学をある程度学んだ後は、類似分野である構造力学を学ぶのもアリです。
その他の物理学分野は以下の記事で解説しています。