ミクロ経済学は経済学の基礎です。
経済学部でなくとも、最低限の知識は持っておきたい所です。
消費者や企業の動きを分析し、モノやサービスの価格がどのように調整されるのかを論じます。
ミクロ経済学のおすすめ教科書
心と体にすーっとしみこむミクロ経済学
ミクロ経済学について抵抗感なく学べる導入書です。厳密性を重視したいなら次の本がおすすめです。
ミクロ経済学の第一歩 (有斐閣ストゥディア)
ミクロ経済学の概要を簡単に学べる導入書としておすすめです。
マンキュー経済学 ミクロ編
世界的に有名な経済学の定番教科書です。
非常に分かりやすいのですが、分かりやすすぎて記憶しずらい気がしています。
余談的な記載が理解を助ける一方、初学者はどの部分が重要事項であるか良く分からなくなる。
試験対策が必要であれば何度も繰り返し読むか、別の教科書も併用すると良いです。
クルーグマン ミクロ経済学
マンキューよりも余談が多く応用的な内容を含みます。
前述の通りマンキューでさえ余談が多いと感じたので、個人的にはマンキューが好みです。
マンキュー、クルーグマンともに入門レベルの教科書です。
上を目指すなら、いずれにせよ別の教科書も必要になります。
スティグリッツ ミクロ経済学
マンキュー、クルーグマンよりも若干癖があります。
やはり個人的にはマンキューで良いかと思います。
アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学
マンキューよりも若干癖があります。やはり個人的にはマンキューで良いかと思います。
ミクロ経済学 (現代経済学入門)
比較的薄い本であり、かつ和書なのでマンキューみたいな癖がないです。
マンキューの副読本&参考書として手元にあると心強いです。
ミクロ経済学の力
ミクロ経済学の基礎をきちんと学べます。例えばマンキューの次に読むと良いです。
ミクロ経済学の技
先に紹介した本が気に入ればこちらもどうぞ。
ミクロ経済学(東京大学出版会)
中級レベルのミクロ経済学の定番テキストです。長いものに巻かれるならこの本で良いです。
ミクロ経済学(ミネルヴァ書房)
ミクロ経済学の理論に忠実に書かれています。中級レベルの教科書です。
マンキューは数学の理解が不十分でも読めますが、前述の通り癖があって記憶しずらいです。
対してこの本は理路整然と書かれているので、数学に苦手意識がなければ理解しやすいです。
先に紹介した本の理解に詰まった時の副読本としても有用です。
ミクロ経済学 NBS 需要供給分析からの入門
ミクロ経済学の中でも需要供給分析に焦点を当てて学びます。必要に応じて参照ください。
価格理論のおすすめ教科書
<作成中>
ゲーム理論のおすすめ教科書
ゲーム理論・入門
ゲーム理論に関する標準的な教科書です。
ゲーム理論ワークブック
ゲーム理論について演習問題と共に学べます。
先に紹介した本と併用するのがおすすめです。
一歩ずつ学ぶ ゲーム理論 -数理で導く戦略的意思決定-
ゲーム理論を数式できちんと学べます。独学もしやすくおすすめです。
ゼミナール ゲーム理論入門
ゲーム理論について非常に詳しく学べます。
経済学のためのゲーム理論入門
ゲーム理論の基礎と共に経済学への応用が学べる世界的に定評のある本です。
活かすゲーム理論
ゲーム理論の応用、モデル化について学べます。
契約理論のおすすめ教科書
完全理解 ゲーム理論・契約理論
ゲーム理論の応用分野である契約理論の基礎を学べます。
社会選択理論のおすすめ教科書
社会的選択理論への招待
社会選択理論の入門書としておすすめです。
厚生経済学のおすすめ教科書
コア・テキスト公共経済学
公共経済学の入門書としておすすめです。
