<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 通信教育を始めたい
- 進研ゼミとZ会で迷っている

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
私は小学生~高校生まで進研ゼミ&Z会の通信教育のみで受験勉強を乗り切りました。
(正確には中学3年生の秋~高校受験まで進学塾に通ったことがありますが。。。)
最終的には地方公立高校から京都大学に現役合格しています。
学校の授業があてにならない中、合格できたのは進研ゼミ&Z会のおかげです。
因みに、私の兄弟は小学生~高校生まで進研ゼミをやり、地方国立大学に合格しました。
私の兄弟が受講していた分も含めると、かなりの量の教材に目を通してきました。
私と進研ゼミ
私は小学5年生の頃に友達に勧められ、進研ゼミを始めました。
進研ゼミは楽しく勉強できるように工夫されていると感じました。
様々な副教材が送られてくるため、進研ゼミが届くのを毎月楽しみにしていました。
答案を提出するとポイントがたまり、景品と交換するのが楽しかったです。
その後、高校1年生の頃まで進研ゼミを継続しました。
私の住む地域は田舎で、近くに進学塾がありませんでした。
そんな中で毎日の勉強習慣が身に着いたのは、進研ゼミのおかげです。
その辺りの内容は、以下の記事でも書いています。
進研ゼミをやっていて、辛いと思うことは一度もありませんでした。
私とZ会
高校生になり、志望校を京都大学に決めました。
そんな時に出会ったのがZ会です。
Z会は東大・京大など難関大学受験対策に定評がある通信教育です。
興味をもった私は、高校1年生の頃にZ会の内容を確認してみました。
進研ゼミとZ会を迷っている方は、無料で資料請求するのがお勧めです。
以下の記事でやり方を解説しているので、参考にしてください。
しばらく進研ゼミとZ会を両方試した結果、最終的にはZ会に決めて大学受験を乗り切りました。
進研ゼミとZ会はどっちがいいの?
結論として、中学生までは進研ゼミで十分だと思います。
しかし例外として、難関私立高校を第一志望にする場合はZ会の方がいいです。
高校生の場合は志望校によって分かれます。
旧帝国大学や医学部などの難関大学を目指す場合はZ会、それ以外は進研ゼミで良いと思います。
以下、いくつかの観点から比較していきます。
問題の量について
進研ゼミの方がZ会よりも問題量が多いと感じました。
問題演習を多く積みたい方は、進研ゼミがお勧めです。
中学生の頃までは、問題を沢山こなして達成感を感じることが最重要だと思っています。
問題を解けると、「自分にもできる!」という自信につながります。
また公立高校を目指すならば、「簡単な問題を確実に解答すること」が重要です。
公立高校の入試問題は学習指導要領を元に出題されるため、難しい問題を解く必要はありません。
一方で私立高校は独自の問題が出題されるため、Z会で難問対策をとっておく必要があります。
問題の難易度について
Z会の方が進研ゼミよりも問題の難易度が高いと思います。
Z会は問題数が少ないですが、1問の中に様々な要素が凝縮していると感じました。
なので、その単元で習う内容を全て理解していないと問題を完答できません。
私は市販の問題集も色々とやってきましたが、Z会の問題はかなり独特です。
Z会の問題が解けないので市販の問題集からヒントを得ようとしましたが、結局できませんでした。
もしも難関大学を目指すのであれば、Z会の難問に触れておくと自信につながります。
私は高校3年生で京大対策講座を受講していましたが、本当に良い問題が揃っていました。
本番の京大入試でも、Z会で出題された問題に似たものが出題されて助かりました。
市販の問題集では代えの効かない、Z会ならではの問題に触れてみると良いでしょう。
しかし難関大学を目指さないのであれば、Z会は辛いかもしれません。
「1問も解けずに課題が溜まっていく」、「問題を見るのが嫌になる」といった事態に陥る可能性があります。
多くの人にお勧めできるのは、やはり進研ゼミですね。
料金について
料金はZ会の方が高いです。
詳細はHPで調べるか、資料請求して確かめてみて下さい。
以下の記事も参考になると思います。
進学塾と比べると間違いなく安いですが、それでも結構なお値段しました。
費用が気になる方は、自分に必要な教科に絞って始めるのがおすすめです。
最後に
進研ゼミとZ会を比較してみました。
どちらも大変お世話になったので、間違いなくお勧めできます。
色々と調べて、自分に合った方を選択してください。
以下の記事では進研ゼミの入会方法についても解説しているので、興味があれば一緒にどうぞ。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。