化学数学のおすすめ教科書/参考書【京都大学で使用したもの】

化学

化学系の学生でも、最低限の数学は学んでおこう

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • 化学数学のおすすめ教科書を知りたい
  • 京都大学で使用している教科書で勉強したい

<この記事について>

京都大学工学部工業化学科卒の私が使用した化学数学の教科書を紹介します。化学系の学生はそれほど真剣に数学を学ぶ必要がありませんが、最低限の数学は学んでおきましょう。特に物理化学を理解するためには数学の知識が必要不可欠です。

くんたらす
くんたらす[icon icon-twitter]
  • 独学で京大に現役合格
  • 京大院卒の研究者
  • 専門書1000冊読破
  • 国家資格を多数取得

化学系のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。

この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。

  • 教科書・・・講義で使用するもの
  • 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの

化学数学のおすすめ教科書/参考書

化学系の学生には、数学系や物理系の学生が学ぶような高度な数学的知識は必要ありません。

有機化学を始めとする化学の主要分野において、数学の知識はほぼ必要としないからです。

しかし、化学系の基礎科目である物理化学を学ぶためには最低限の数学的知識が必要になります。

最低限の数学的知識と言っても、高校数学のレベルでは全然足りないので注意してください。

一般的な物理化学の教科書にも(例えばマッカーリ・サイモン物理化学)、物理化学を学ぶための数学的知識が一部記載されていますが、あっさりとした記述に留まっています。

(物理化学のおすすめ教科書は以下の記事で紹介しています。)

しっかりとした数学の知識を身につけるためには、やはり数学に特化した教科書で学ぶべきです。

しかし数学系や物理系が読むような数学書は、かなり難しいので化学系の学生にはお勧めできません。

そこで物理化学などを学ぶためだけに特化した、化学数学の教科書をお勧めします。

注意:一般的な化学系であれば今回紹介する化学数学の教科書を読んでおけば十分ですが、一部の学生には足りない可能性があります。

1.物理化学を専門にする、もしくは物理寄りの化学を専門にする場合

物理系の学生が学ぶような高度な数学的知識が必要になる可能性があります。

2.化学工学を専門にする場合

化学工学は数学や物理寄りの学問であるため、今回紹介する化学数学の知識だけでは足りない可能性があります。

より本格的な数学を学ぶ必要のある学生には、以下の記事が参考になります。

化学者のための数学十講(☆おすすめ☆)

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京都大学工学部工業化学科の参考書になります。

化学を学ぶために必要な数学に特化した貴重な本です。

化学系の学生は数学が苦手な場合が多いですが、最低限この本の内容は理解しておきましょう。

化学のための数学・物理 (物理化学入門シリーズ)

京都大学理学部化学教室の参考書になります。

私が未読なのでお勧めできるか不明ですが、こちらも化学系の学生に特化した数学が学べるようです。

量子力学や熱力学など、実際に数学を扱う場面を例に挙げて学べるそうです。

最後に

化学を学ぶために必要な数学に特化した本は貴重です。

数学が嫌いな化学系の学生も毛嫌いせずに学習しておきましょう。

専門性が高まるにつれて、将来必ず数学が必要になる場面が訪れます。

数学は自然科学の基礎なので。

また化学工学を学ぶ学生は大学院入試でも出題されますのでしっかり学んでおきましょう。

最後までこの記事をご覧下さりありがとうございました。

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