化学工学のおすすめ教科書/参考書【京都大学で使用したもの】

化学

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • 化学工学のおすすめ教科書を知りたい
  • 京都大学で使用されている教科書で勉強したい
  • 他大学から京大院試を受験したい

<この記事について>

京都大学工学部工業化学科卒の私が実際に使用した化学工学の教科書を紹介します。化学工学は数学や物理の知識が必要で、あまり化学らしくない科目かもしれません。化学式を暗記するよりも計算する方が好きな方に向いています。また企業に就職した時にとても役立つ科目です。

くんたらす
くんたらす[icon icon-twitter]
  • 独学で京大に現役合格
  • 京大院卒の研究者
  • 専門書1000冊読破
  • 国家資格を多数取得

化学系のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています(リンク集になります)。

この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。

  • 教科書・・・講義で使用するもの
  • 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの

化学工学を細かく分けると、以下の通りです。

  • 工業化学
  • 伝熱工学
  • 熱工学
  • 反応工学
  • 燃焼工学
  • プロセスシステム工学
  • 分離工学
  • 紛体工学

化学工学のおすすめ教科書/参考書

京都大学工学部工業化学科では化学プロセスコースという、化学工学に特化したコースがあります。

化学工学は化学プロセスコースの学生にとっては最重要科目になります。

化学プロセスコースの学生は大学院入試で化学工学を受験します。

因みに先端化学コースの学生にとっては大学院入試の選択科目になっています。私は先端化学コースの学生でしたが、大学院入試では化学工学を選択して受験しました。

化学工学は化学プラント(化学物質を製造するための大きな機械や工場)を設計するための学問ですので、将来企業に入社してからも役立つ知識になります。私も企業に入社後、化学工学を勉強しなおした思い出があります。

化学プロセスを学ぶためには、物理化学の知識、熱力学や流体力学など物理学の知識、更には数学の知識も必要になってきます。プログラミングなど、化学系の学生にはあまり縁のない知識も必要になります。

逆に有機化学や無機化学の知識はそれほど必要ではありません。

化学工学は、化学よりも物理や数学の方が好きな学生に向いている科目かもしれません。

現代化学工学(☆おすすめ☆)

編さん:橋本 健治, 編さん:荻野 文丸, 著:三浦 孝一
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京大工学部工業化学科の学生全員が読む教科書になります。

これ一冊で化学工学の知識が一通り学べるので、非常におすすめです。

文章と数式ばかりで一見すると無機質ですが、順を追って読むと分かりやすく書いてます。

化学プロセスコースの学生は、この教科書に加えて以下で紹介する別の教科書も読む必要があります。

化学工学概論

著:桐栄良三, 著:水科篤郎
¥3,520 (2022/09/10 19:37時点 | Amazon調べ)

京都大学工業化学科で使用する参考書です。

古い本なので無理して読む必要は無いと思います。

工業化学

工業化学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

伝熱工学

伝熱工学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

反応工学

反応工学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

分離工学

分離工学のおすすめ教科書は以下の記事で解説しています。

最後に

京都大学工学部工業化学科で使用されている化学工学の教科書をまとめました。

私は化学プロセスコースの学生ではなかったため、化学工学の教科書はあまり読んでいません。

最初に紹介した現代化学工学の教科書を読んでおくだけでも、化学工学の全体像がつかめるのでおすすめです。

他大学から京大院試を受験して化学工学を専門にしたい場合は、京大の学部生が使用している教科書を読んでおくことを強くお勧めします。

京大院試は学部での講義を元に作成されることが多いからです。

この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。

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