<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 神経科学のおすすめ教科書を知りたい
- 京大で使用する教科書を知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
生物学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
神経科学のおすすめ教科書/参考書
神経科学では神経系について学びます。
心理学、コンピューター科学、医学などとも関係が深い内容です。
神経科学を細かく分けると以下の学問分野があります。
- 計算論的神経科学
- 神経化学
- 神経工学
- 神経内分泌学
- 認知神経科学
- 脳科学
もっとよくわかる! 脳神経科学
著:工藤 佳久
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私が個人的に読んだ本です。
神経科学に興味を持つきっかけとしておすすめです。
カンデル神経科学
監修:宮下保司, 編集:Eric R. Kandel・John D. Koester・Sarah H. Mack・Steven A. Siegelbaum, 翻訳:岡野栄之, 翻訳:神谷之康, 翻訳:合田裕紀子, 翻訳:加藤総夫, 翻訳:藤田一郎, 翻訳:伊佐 正, 翻訳:定藤規弘, 翻訳:大隅典子, 翻訳:井ノ口馨, 翻訳:笠井清登
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京大医学部で使用する参考書です。
神経科学について網羅された世界標準の教科書です。
カールソン神経科学テキスト ー脳と行動ー
京大の全学共通科目で使用する参考書です。
こちらもかなり詳しいです。
Neuroscience: Exploring the Brain
Jones & Bartlett Publishers
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京大の全学共通科目で使用する教科書です。
この分野における標準的な本です。
計算論的神経科学
計算論的神経科学: 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解

私が個人的に読んだ本です。
計算神経科学では脳を情報処理機械と考えます。
脳の計算論(シリーズ脳科学 1)

京大大学院(情報)で使用する計算神経科学の参考書です。
この分野に興味があるなら、他のシリーズも合わせて学ぶことをおすすめします。
脳と計算論
京大大学院(情報)で使用する計算神経科学の参考書です。
個人的には先に紹介した本の方がおすすめです。
脳の計算機構―ボトムアップ・トップダウンのダイナミクス
編集:賢治, 銅谷, 編集:豊, 阪口, 編集:裕章, 五味, 編集:光男, 川人
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京大大学院(情報)で使用する計算神経科学の参考書です。
二冊目以降の本としておすすめです。
Theoretical Neuroscience
The MIT Press
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京大総合人間学部で使用する参考書です。
神経科学を理論的に学べます。
神経化学
脳神経化学: 脳はいま化学の言葉でどこまで語れるか
編集:泰生, 森, 編集:晴彦, 尾藤
¥11,512 (2023/02/25 09:35時点 | Amazon調べ)

私が個人的に読んだ本です。
この分野についてきちんと学べる貴重な本です。
神経工学
特になし
神経内分泌学
編集:保彦, 近藤, 編集:健史, 菊水, 編集:一夫, 山田, 編集:園子, 小川, 編集:一哉, 富原
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私が個人的に読んだ本です。
この分野についてとても良く学べます。
認知神経科学
以下の記事を参照ください。
脳科学
図解でわかる 14歳から知る人類の脳科学、その現在と未来
私が個人的に読んだ本です。
とても簡単に学べます。
面白くて眠れなくなる脳科学
私が個人的に読んだ本です。
最初のとっかかりとして楽しく学べます。
つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線

京大大学院で使用する参考書です。
ブルーバックスなので読みやすいです。
最後に
心理学が好きな私にとっては、神経科学も楽しく学べました。