<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 界面化学のおすすめ教科書を知りたい
- 京大で使用する教科書を知りたい

- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
- 知的好奇心旺盛
化学のおすすめ教科書は以下の記事にまとめています。
この記事では教科書/参考書という言葉を使い分けています。
- 教科書・・・講義で使用するもの
- 参考書・・・講義で使用しないが、学生の理解を助けるもの
界面化学のおすすめ教科書/参考書
界面化学は物理化学の一分野です。
非常に重要な科目なので、出来れば専門書を1冊以上読んでおきたいです。
私たちの身の回りには様々な界面活性剤が使われています。
身の回りの界面活性剤で有名なものと言えば、石鹸や洗剤ですね。
産業界では分散材、湿潤材など様々な界面活性剤が使われています。
私も会社で研究開発をするにあたり、界面化学の知識は非常に役立っています。
界面化学は、電気化学や触媒化学にも深く関わる学問です。
界面化学はあらゆる学問分野に深く関わっています。
コロイド科学: 基礎と応用

京都大学で使用する参考書です。
非常に有名な本なので、化学系の学生は一読の価値ありです。
コロイド科学と書いていますが、界面化学についても学ぶことが出来ます。
コロイド科学 I: 基礎および分散・吸着
京都大学で使用する参考書です。
コロイド科学(界面化学)についてとても詳しく書かれています。
Ⅰ~Ⅳまであるので、意欲の高い方はチャレンジしてみると良いです。
界面化学 (基礎化学コース)
私が個人的に読んだ本です。
とりあえず界面化学をサクッと学びたい人にお勧めです。
薄くて読みやすいです!
ナノコロイド: 合成・物性・機能
著:利治, 寺西, 著:真実, 山田, 著:司, 鳥本
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京大理学研究科(大学院)で使用する参考書です。
ナノスケール材料について学べます。
ナノテクノロジーについては以下の記事を参照ください。
最後に
界面化学の教科書は最低一冊は読んでおきましょう。
かならずどこかで役立つはずです。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。