【大学】分析化学のおすすめ教科書を紹介します

化学

分析化学は物理化学、無機化学、有機化学と比較すると重要度は低いです。

大学院入試では選択科目として扱われています。

ただし将来どの化学分野を専門にするとしても、分析化学の知識は必須です。

化学は原子や分子など、目に見えない小さなものを研究対象にします。

目に見えない原子や分子を理解するためには、分析化学の手法をふんだんに利用します。

なのでどの化学分野を専門にするとしても、分析化学の基礎は理解しておく必要があります。

分析化学の分野
  • 機器分析化学

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分析化学のおすすめ教科書

ステップアップ 大学の分析化学

著:齋藤 勝裕, 著:藤原 学
¥2,640 (2025/04/10 22:09時点 | Amazon調べ)

分析化学の導入書としてボリューム小さく通読しやすいです。

採用大学例
  • 兵庫県立大学環境人間学部

分析化学の基礎―定量的アプローチ

著:哲男, 岡田, 著:耕治, 前田, 著:隆, 垣内
¥2,970 (2023/02/14 13:30時点 | Amazon調べ)

分析化学の基礎がコンパクトにまとまっており入門書としておすすめです。

採用大学例
  • 京都大学工学部

スタンダード 分析化学

著:欣一, 角田, 著:知也, 梅村, 著:弘樹, 堀田
¥3,520 (2023/02/14 13:31時点 | Amazon調べ)

分析化学~機器分析までバランスよく学べる入門書としておすすめです。

採用大学例
  • 立教大学理学部
  • 京都大学工学部

分析化学

著:六郎, 黒田, 著:雅美, 渋川, 著:嘉則, 杉谷
¥4,180 (2025/04/10 22:04時点 | Amazon調べ)

分析化学に関する標準的な教科書で分かりやすくまとまっています。

クリスチャンやハリスはオーバーワークと考える方におすすめです。

採用大学例
  • 東京理科大学理学部第一部化学科
  • 法政大学生命科学部

分析化学 (基礎化学コース)

著:井村 久則, 編集:井上 晴夫
¥3,520 (2025/04/10 22:06時点 | Amazon調べ)
著:北森武彦, 著:宮村一夫
¥3,300 (2025/04/10 22:07時点 | Amazon調べ)

分析化学に関する標準的な教科書です。万人におすすめしやすいです。

採用大学例
  • 東京理科大学理学部第一部化学科
  • 法政大学生命科学部
  • 兵庫県立大学工学部

クリスチャン分析化学

分析化学の定番です。個人的な感想ですが、内容が理解しずらいです。

情報量は多いですが、本当に重要な部分がどこなのか分かりずらいです。

分厚い本なので読了するのに苦労する割には、最終的に得られたものが少なかったです。

辞書的な使い方が良いと思います。

採用大学例
  • 東京理科大学理学部第一部化学科
  • 兵庫県立大学工学部
  • 日本大学文理学部化学科
  • 電気通信大学
  • 法政大学生命科学部
  • 京都大学工学部

ハリス分析化学(☆おすすめ☆)

著:Daniel C. Harris, 翻訳:宗林由樹, 岩元俊一
¥5,200 (2022/09/07 23:54時点 | Amazon調べ)
著:ハリス,D.C., 原著:Harris,Daniel C., 翻訳:由樹, 宗林, 翻訳:俊一, 岩元
¥5,720 (2022/09/07 23:54時点 | Amazon調べ)

分析化学の教科書といえばクリスチャンが定番ですが、個人的にはハリスがおすすめです。

分量のある本ですが原理原則から非常に分かりやすく学べて納得感があります。

採用大学例
  • 東京理科大学理学部第一部化学科
  • 京都大学理学部

パートナー分析化学

編集:萩中淳, 編集:加藤くみ子
¥6,874 (2023/02/14 13:16時点 | Amazon調べ)
編集:能田 均, 編集:萩中 淳, 編集:山口 政俊
¥7,411 (2023/02/14 13:16時点 | Amazon調べ)

薬学部向けの定番教科書です。

採用大学例
  • 東京理科大学薬学部
  • 京都大学薬学部

これからの環境分析化学入門 (KS化学専門書)

著:小熊幸一, 著:上原伸夫, 著:保倉明子, 著:谷合哲行, 著:林英男, 編集:小熊幸一, 編集:上原伸夫, 編集:保倉明子, 編集:谷合哲行, 編集:林英男
¥3,300 (2025/04/10 22:10時点 | Amazon調べ)

環境分析について詳しく学べます。

採用大学例
  • 兵庫県立大学環境人間学部

機器分析化学のおすすめ教科書

入門機器分析化学

三共出版
¥3,630 (2025/04/10 22:12時点 | Amazon調べ)

機器分析の入門書として分かりやすくおすすめです。

採用大学例
  • 兵庫県立大学工学部

基礎から学ぶ機器分析化学

編集:井村 久則, 編集:樋上 照男
¥2,640 (2025/04/10 22:19時点 | Amazon調べ)

機器分析の入門書として分かりやすくおすすめです。

採用大学例
  • 立教大学理学部

機器分析 (基礎化学選書)

著:誠之, 田中, 著:芳男, 飯田, 編集:修, 島村, 編集:洋夫, 井口, 編集:俊彦, 右田, 編集:康裕, 岩沢, 編集:一夫, 斎藤, 編集:隆, 下沢, 編集:雅巳, 一国
¥3,630 (2023/02/14 13:19時点 | Amazon調べ)

機器分析の基礎が分かりやすくまとまっておりおすすめです。

採用大学例
  • 電気通信大学
  • 京都大学薬学部

機器分析 (エキスパート応用化学テキストシリーズ)

機器分析に関する標準的な教科書で分かりやすくおすすめです。

採用大学例
  • 立教大学理学部

量子分光化学: 分光分析の基礎を学ぶ

アグネ技術センター
¥2,640 (2023/02/14 13:25時点 | Amazon調べ)

薄い本ですが、分光分析の基礎を理論的にしっかり学べる良書です。

採用大学例
  • 京都大学工学部

赤外・ラマン分光分析 (分析化学実技シリーズ 機器分析編)

赤外・ラマン分光法の重要事項がコンパクトにまとまっています。

採用大学例
  • 京都大学理学部

NMR (分析化学実技シリーズ(機器分析編))

著:田代 充, 著:加藤 敏代, 編集:(社)日本分析化学会
¥3,190 (2025/04/10 22:16時点 | Amazon調べ)

NMRの重要事項がコンパクトにまとまっています。

採用大学例
  • 法政大学生命科学部

テキストブック 有機スペクトル解析: 1D,2D NMR・IR・UV・MS

有機機器分析に関する内容が一通り網羅されていて役立つ本です。

採用大学例
  • 京都大学農学部

有機化学のためのスペクトル解析法-UV、IR、NMR、MSの解説と演習

著:Hesse,Manfred, 著:Zeeh,Bernd, 著:Meier,Herbert, 翻訳:正勝, 野村, 翻訳:章夫, 馬場, 翻訳:雅博, 三浦
¥5,500 (2023/02/14 13:48時点 | Amazon調べ)

問題演習を通して学べます。

採用大学例
  • 電気通信大学
  • 京都大学農学部

有機化合物のスペクトルによる同定法

有機化合物の構造解析について詳しく書かれています。

有機化合物の構造解析は一般的な有機化学の教科書にも記載されています

しかしながらより詳しく学びたい場合はこの教科書を参考にしましょう。

採用大学例
  • 電気通信大学
  • 京都大学工学部
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