<こんな方の悩みを解決する記事です>
- 連続体力学/流体力学のおすすめ教科書を探している
- 京大で使用する教科書が知りたい

- 独学で京大に現役合格
- 京大院卒の研究者
- 専門書1000冊読破
- 国家資格を多数取得
物理学を学ぶためには数学の知識が必要不可欠です。
数学力に自信のない方は、以下の記事も参考にして下さい。

連続体力学/流体力学のおすすめ教科書
比較的独立性が高い内容で、他の物理学分野との関連性も小さいです。
なのでいつ学んでもOKです。力学と一緒に学ぶ場合もあります。
連続体力学/流体力学は、以下のような科目を含んだ総称です。
- 材料力学
- 構造力学
- 土質力学
- レオロジー
- 水力学
- 空気力学
連続体力学/流体力学の知識は工学的に重要です。実務で役立ちます。
例えば以下のような工学分野に関わってきます。
〇材料工学
〇土質工学
〇化学工学
様々な工学書に記載されており、学術書で理解できない場合は工学書を読んでみるのもありです。
前提知識として以下の分野を学んでおくと良いです。
〇力学
〇電磁気学
〇熱力学
連続体力学の話法:流体力学,材料力学の前に
京大理学部で使用する参考書です。
連続体力学について分かりやすく学べます。
連続体の力学
連続体力学の全体像をざっくりと把握できる良書。
薄い本なのもGoodです。
連続体力学の基礎
京大工学部で使用する教科書です。
標準的な本だと思います。
連続体の力学 (岩波基礎物理シリーズ 新装版)
京大理学部で使用する参考書です。
連続体力学から弾性体力学、流体力学と網羅的に学べる本。
流体力学 (新物理学シリ-ズ)
京大理学部で使用する参考書です。
流体力学を志すなら必ず読んでおきたい名著です。
流体力学
京大理学部で使用する参考書です。
基本的な内容がコンパクトにまとめられています。
流体力学 (前編)

京大理学部で使用する参考書です。
分厚い分、わかりやすく解説されています。
因みに後編は存在しません。
流体力学
京大工学部(工業化学科)で使用する流体力学の教科書です。
流体力学に関する内容を網羅しています。
基礎流体力学
京大工学部(地球工学科)で使用する参考書です。
先に紹介した本と同様に、内容がしっかりとした本です。
エネルギー管理士試験講座
エネルギー管理士という資格試験のテキストになります。
学術書というよりは工学書と言えます。
少し趣が異なりますが、分かりやすくてお勧めです。
先に紹介した流体力学の教科書が理解できなければこの本で補ってください。
テンソル―科学技術のために
京大理学部で使用する参考書です。
連続体力学を学ぶ際に必要な数学的知識(テンソル)について学べます。
必要に応じて参照ください。
材料力学
以下の記事を参照ください。
構造力学
以下の記事を参照ください。
土質力学
以下の記事を参照ください。
レオロジー
以下の記事を参照ください。
水力学
以下の記事を参照ください。
空気力学
以下の記事を参照ください。
最後に
連続体力学/流体力学のおすすめ教科書を紹介しました。
工学系の学生であれば必須科目で、就職してからも役立つ知識です。
その他の物理学分野は以下の記事で解説しています。