低スペックPCならI-O DATAのキャプチャーボード一択である

電気電子工学

<結論>

I-O DATAのキャプチャーボードを使えば、低スペックPCでも高画質でサクサクなゲーム配信が可能である。

<こんな方の悩みを解決する記事です>

  • 低スペックPCでも高画質で快適なゲーム配信をしたい
  • 低スペックPCにお勧めのキャプチャーボードを知りたい
  • 低スペックPCでも快適に動画編集したい

<この記事について>

Amazonの中古で約22000円で購入した低スペックPCでゲーム配信するために、悩んだ挙句最終的にたどりついたI-O DATAのキャプチャーボードについて紹介します。多くのキャプチャーボードがある中で何故I-O DATAのキャプチャーボードを使わなければならないのか解説します。

注意:Playstationや任天堂などのゲーム機でゲーム実況する場合を考えています。PCゲームについては試したことないのでわからないです。

I-O DATAのキャプチャーボードにたどり着くまでの経緯

私のPCスペックはCPUが第2世代のCorei5で、GPUがIntel HD Graphics 2000、RAM(メモリー)が8GBでUSB2.0となっており、ゲーム実況するにはスペックが足りていないPCとなっています。私が3,000円程度の格安キャプチャーボードを購入して失敗した経緯については以下の記事を参照下さい。実際にI-O DATAのキャプチャーボードでゲーム配信した様子も撮影しています。

私のPCスペックだと、(I-O DATAのキャプチャーボードを除いて)市場に出回っているキャプチャーボードの動作環境を満足しませんでした。仮に動作環境を満足しなくても、使ってみたら案外動くかもしれません。ただキャプチャーボードは数万円する高価なもの多いので、気軽に試せるものではありませんよね。

因みに格安キャプチャーボードには動作環境が記載されていないものが多いです。もしかしたら使えるかもと思いましたが、上の記事でも分かる通りまともに動作しませんでした。

I-O DATAのキャプチャーボードは私が調べた中で最も動作環境が優しいものでした。

I-O DATAのキャプチャーボード(ハードウェアエンコード)

PCを買い替えるしかないかと半分諦めかけていたその時、I-O DATAのキャプチャーボードを発見しました。動作環境を見ると何とか私の低スペックPCでも動作しそうでした。

動作環境(デスクトップPCの場合)

  • CPU: 第2世代corei3以上
  • メモリー:4GB以上
  • グラボ:Intel HD Graphics 2000以上もしくはNVIDIA GeForce GT 440以上

ノートPCの場合など、詳しくは以下のリンクを参照ください。

リンク→https://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-us2chd/spec.htm

このキャプチャーボードはなんとPC無でも録画することが出来ます。私はライブ配信がしたかったのでPCにつないで使うつもりですが、PCにつないで上手くいかなかったとしても最悪PC無で録画すれば良いかと考え、購入を決断しました。

結果は先に添付した過去記事の通りです。

しっかりと1080p/60fps出力されており、非常にきれいな画像で録画/ライブ配信することが出来ました。CPU利用率も10%程度と低く、PCがうなりを上げることもありませんでした。

PCを買い替えなければと考えていた私は非常に歓喜しました!ハードウェアエンコードタイプはキャプチャーボード内で動画処理してくれるため、PCにかかる負担が小さいのです。初めからこの商品を購入すれば良かった!

I-O DATAのキャプチャーボード:注意点①

ゲーム録画/ライブ配信にあたっては、I-O DATAのキャプチャーボードに付属する専用のソフト(HD Live Capture)で実施しました。一方で実験のために、付属のソフトではなく無料のOBS STUDIOというソフトでも試しています(興味のある方は先に添付した過去記事をご覧ください)。

楽天市場で購入した格安キャプチャーボードと同様の結果になりました。30fpsしか出力されず、動画はカクつき、PCに高負荷がかかってうなりを上げました。

つまりハードウェアエンコードタイプのキャプチャーボードだけではうまくいかず、付属するソフトの性能も重要であると考えられます。

ハードウェアエンコードタイプのキャプチャーボードはI-O DATA以外にもありますが、そのキャプチャーボードに付属するソフトも確認しておく必要があります。

I-O DATAのキャプチャーボードには素晴らしいソフトが付属しているので問題なしです!

I-O DATAのキャプチャーボード:注意点②

動画編集もしたいと考える場合、低スペックPCでも可能かどうか検討しておく必要があります。というのも動画編集も動画録画やライブ配信並みにPCに負荷がかかる作業だからです。

動画のカットだけであれば問題ありませんが、動画に文字を入れたりするなら低スペックPCだと編集中にフリーズして作業中のデータが消えたり、上手くいったとしても動作が遅くてかなり時間がかかることを覚悟しておく必要があります。

対策としては、動作の軽い動画編集用ソフトを探すことになります。動作の軽いと言われている動画編集用ソフトをいくつか試しましたが、使用制限があったり、途中でフリーズしたりと苦労しました。I-O DATAのキャプチャーボードには動画編集用ソフト(Power Director)が付属していますが、私の低スペックPCでも十分に使えるレベルです。これまで編集中に動作がカクついたりフリーズしたことはありません。

PCゲームって配信できるの?

PCゲームは試したことないのでわかりませんが、家庭用ゲーム機よりも難易度は高いと思われます。ですが、I-O DATAから無料でインストールできる以下のソフトを用いれば可能ではないかと考えています。

Web会議を録画するソフトのリンク→https://www.iodata.jp/product/app/capture/mtgrec/

こちらはPC画面をそのまま録画するソフトになっています。PC上でPCゲームをプレイしつつ、上のソフトを用いることで録画し、Youtubeなどで配信すればよさそうです。

I-O DATAのキャプチャーボードに対応しているようなので、上手く使えると思います。また試してみて上手くいけば結果を追記しておきます。

因みに録画は出来そうですが、Live配信は出来なさそうですね。。。

まとめ

私の低スペックPCでも、I-O DATAのキャプチャボードを使えば快適にゲーム録画/Live配信出来ています。PCを買い替えようかと考えているそこのあなた、まだ可能性は残されていますよ。I-O DATAのキャプチャーボードを購入しましょう。

因みにLive配信する予定がなく、ゲーム録画だけ出来れば良い、もしくはそもそもPCを持っていないという方は、今回紹介したキャプチャーボードより安い以下のモデルもあります。

こちらはPCに接続できないので、ゲーム録画/配信ソフトや動画編集ソフトは付いていません。動画のカットだけであれば、キャプチャボード本体で行えます。

この記事を最後までご覧下さりありがとうございました。

ゲーム実況ではキャプチャーボード以外にもマイク選びに迷うと思います。

そんな方は以下の記事も合わせて参照ください。

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